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Accepted Paper

The use of Generative AI Together with Learners: A Practice in an Introductory: University-Level Japanese Language Course  
Naoko Takei (Simon Fraser University)

Paper long abstract

The use of Generative AI Together with Learners: A Practice in an Introductory: University-Level Japanese Language Course

Abstract in Japanese (if needed): 学習者と共に考える生成AIの利用:大学初級日本語クラスにおける実践 竹井 尚子(サイモン・フレイザー大学)    生成AIの登場当初、教育現場への導入には懸念の声が多く聞かれたが、昨今では、急速に進化する生成AIの 有効な活用方法について研究・検討が進められている。一方で、その影響やリスクが完全に解消されたわけではなく、教育現場での利用には依然として慎重な配慮が求められている。そのため、生成AIの有用性を認めつつも、最適な活用方法を模索している教師は少なくない。発表者自身もその一人であり、2年前から担当している大学の初級後半クラスにおいて、生成AIの活用をカリキュラムに取り入れてきた。導入にあたっては、生成AIの使用方法や利用範囲を指導した上で作文課題に活用したが、積極的に利用する学生がいる一方で、その使用に躊躇を示す学生もいることが明らかになった。そこで新たな試みとして、「学生と共に考える」ことを重視したカリキュラムを設計し、学生の声を取り入れるプロセスを導入した。具体的には、生成AIを用いた作文課題に合わせ、まず利用後の感想を母語(英語)で記述させることを追加。さらに、僅かな時間ではあるが、小グループで意見を共有する時間をクラス内に設けた。 そこで、本発表では、学生の感想文および話し合いから得られた声を紹介する。結果として、生成AIに対する捉え方は一様ではなく、学生一人ひとりが異なる意見を持っていることが明らかになった。またこの実践を通して、生成AIのように教育現場のみでなく、人々の社会生活まで大きな影響を及ぼす技術の利用を、教師の価値観のみで判断することの危うさに気づかされた。生成AIの活用を検討する際、教師が指導者という立場から一歩離れ、学習者と互いに学び合う姿勢を持つことの重要性について議論したい。
Contribution AJE002
Association of Japanese Language Education: 2
  Session 9 Sunday 30 August, 2026, -